
QMのポテンシャル面は古典力場よりはるかに複雑ですが、QUELO 2.3.2ではQM計算でもhydrogen mass repartitioning (HMR)が使えるようになりました。QM-HMR導入により精度はそのままに計算時間は半分になりました。

二面角に関する学習用QMデータを拡充させることで、AI力場を高精度化し、リード最適化における予測精度を向上させました。医薬品化合物に多く含まれるビアリル構造を持つ分子などでも、QUELO-AIを用いて信頼性の高いシミュレーションを行えるようになりました。AIの活用により、他の追随を許さないレベルでQUELOの性能向上を実現しました。

Covalent FEPのUI拡充により、タンパク質側鎖の自動QM領域設定、さらにはQM水分子(Adaptive QM-Water)が可能になりました。また対応ハードウェアの拡充によりNVIDIAの最新GPUであるBlackwellにも対応しました。創薬研究をさらに加速させるためにQUELOへのフィードバックを心よりお待ちしております!